社労士
会社設立における社労士の役割を紹介していきます。
「社労士」の仕事内容とは?
まず社労士とは「社会保険労務士」の略で、主に労働関連法令や社会保障法令に関する業務を行なっています。主な業務は労働管理や社会保険に関する申請や届け書類、報告書などの書類作成や相談、指導などですが、労務や安全衛生に関するコンサルタントなども行っているようです。社労士が行うことのできる業務内容は以下の通りです。
社会保険や労働保険に関する手続き
労災保険や雇用保険、健康保険、厚生年金保険など会社を運営して行く上で必要な保険に関する相談、加入、給付金の請求、書類の作成などの手続きを行ってくれます。
人事や労務管理のコンサルティング
人材の採用や労働条件の提示、給与制度や退職金制度、就業規則など、雇用に関してアドバイスをしてくれます。
給与計算事務の代行
従業員の給与に関する計算実務や退職金の算出などを代行してくれます。
従業員のメンタルヘルスケア
事業主の労働環境を整備することも社労士の業務の一環。その企業に属する従業員のメンタル面を考慮した人事移動や配置転換を行います。2008年に施行された労働契約法第5条「労働者の安全への配慮」に基づき、心身への安全配慮義務違反が認められた場合、労災認定にとどまらず、賠償請求などへも発展する可能性が高いといわれていますので、そうならないためにも会社組織を上げての労働環境の整備、精神衛生への配慮を抜け目なく整える必要があるのです。
会社設立に大きなメリットをくれる社労士の力
社労士の役割は主に会社をスムーズに運営していくための手助けですが、会社設立前にも社労士とタッグを組むことで大きなメリットを与えてくれることがあります。
それが、会社設立前に申告するともらえる「助成金」です。個人で会社設立を行う人が見落としがちなのがこの助成金なのだとか…。
ほかにも、商業登記を行う前にやっておいた方が会社としてメリットが高いこともたくさんあるので、細かくアドバイスをもらえるだけでも社労士のお世話になる価値があるのではないでしょうか?雇用や保険など、組織の中身を会社設立後から組み立てるのではなく、同時進行で会社環境を整えていくことが大切です。